boss RV-3(リバーブディレイ)のセッティングや使い方。

今回はBOSS RV-3をご紹介します。

boss RV-3(リバーブディレイ)のセッティングや使い方。

1994年3月より発売され、2002年9月に生産完了となってしまいます。

今でもヤフオクでは人気のあるエフェクターです。

正式名称はデジタルリバーブ/ディレイRV-3です。

デジタル・ディレイとリバーブが同時に使用可能となっています。

もちろん、ディレイ単独、リバーブ単独のモードもあります。

また、リバーブはステレオアウトになっていますので、ステレオ効果を得ることが可能となっています。

アルカリ電池で約5時間の駆動が可能です。

使い方

モードが11モードあります。

モード1〜3がディレイ専用となります。

  • モード1 32〜125ms
  • モード2 125−500ms
  • モード3 500−2000ms

モード4〜7がディレイとリバーブの同時使用が可能とまりますが、ディレイは32−1000msまでとなります。

  • モード4 ディレイ+ルームリバーブ1
  • モード5 ディレイ+ルームリバーブ2
  • モード6 ディレイ+ホールリバーブ
  • モード7 ディレイ+プレートリバーブ

モード8〜11がリバーブのみです。

  • モード8 ルームリバーブ1
  • モード9 ルームリバーブ2
  • モード10 ホールリバーブ
  • モード11 プレートリバーブ

バランスつまみで原音とエフェクト音のバランスを取ります。

トーンつまみで、リバーブのトーンを決めます。

リバーブタイムつまみで、リバーブタイムを決めます。

デジタル・ディレイ使用時にはトーンつまみが、ディレイのフィードバック値を決めるようになり、リバーブタイムつまみがディレイタイムを決めるようになります。

スイッチが兼用となっているため、ディレイ+リバーブではリバーブの細かいセッティングはできません。

デジタル・ディレイ単独で2000msのロングディレイが使えるのはなかなか凄いです。(出番があるかは不明ですが)

また、原音よりエフェクト音の音量を大きくすることも可能になっています。

(トリッキーなエフェクト効果が可能になっています)

セッティング例

・ブライトリバーブ

モード11でバランス9時トーン3時リバーブタイム3時

トーンを上げることで明るくなり、ディストーションサウンドと組み合わせると良いです。

・ギターソロ

モード7でバランス9時フィードバック9時ディレイタイム12時

奥行きのあるディレイ+リバーブになります。

・きめ細かいリバーブ

モード5で、バランス3時フィードバック12時ディレイタイム0

フィードバックを大きくしたショートディレイを加えたきめ細かいリバーブです。

・リズムカッティング

モード4でフィードバック0ディレイタイム7時

ショートディレイにリバーブのかかったリズムカッティング向きのサウンドです。

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