女性バンドマンに人気があったり、定番と言えるようなファッションブランドは、どんなところがあるのかを軽くまとめてみました。
女性のファッションというと、男性以上に種類や幅が広く、選択肢が多いです。
まとめてみると、音楽とファッションはとても関係が深いことが分かりました。
女性バンドマンのファッション・衣装で人気のブランドとは?
Vivienne Westwood
パンキッシュで刺激的な、音楽系に特化したファッションブランドならばここが元祖ですね。現在では英国モードのデザインも多くあります。
音楽では、セックス・ピストルズの名を出さずにはいられないくらい、関係が深いブランドです。
服もそうですが、アクセサリーや小物も大変人気があり、男性ロッカーで言うところの革ジャン並みに定番化しています。
男性であればシド・ヴィシャス、女性であればナンシー・スパンゲンがそのアイコンですね。
6% Dokidoki
一般の人には、きゃりーぱみゅぱみゅでブレイクしたように思われるブランドですが、10年以上前から愛好者は多いです。
80年代の合成着色料で、ニューウェイヴ期のキッチュなロマンティックっぽさを持ちつつ、どこかサイケデリックな雰囲気や、漢字や日本語を用いたグッズを出したりと面白く、また個性的でもあります。
いわゆる「裏原宿」から出発したブランドで、現代では日本発となった「カワイイ」文化の代表格になっています。
しかし意外に汎用性の高いのも特徴です。
World Wide Love!
ちょっとニルヴァーナを彷彿とさせるロゴマークが特徴的な、「Music&Me」をテーマとするブランドです。
ミュージシャンやアニメ等幅広くコラボをやっていますが、どのテイストでも合わせられるものが多いです。
80年代から90年代に見られたようなカラフルさ、インディーっぽさを感じます。
バンド系だけでなく、クラブ系でも良く見かけるスタイルです。
ロンドン・ストリートのイメージが非常に現代的で、EDMなんかと相性が良い気がします。
Love Moschino
わりとHardっぽさがありつつセクシーさも備えるデザインが人気ですが、イタリアのクラシック系から始まり、ジーンズ中心のブランドだったようです。
Moschinoというブランドのセカンド・ラインとして、レザー系を中心としたラインナップになりました。
80年代のパンクっぽさと、90年代のクラブ系の雰囲気がミックスされている感じがして面白いです。
遊び心に富んだアイテムも多く発表しています。
Hysteric Glamour
ギブソン・エクスプローラーと女性のイラストを組み合わせたギター・ガールがとても有名ですね。
ロック。ミュージシャンとのコラボも多いHysteric Glamour。ハードな音楽とポップ・アートなイメージ。
こちらも原宿・渋谷系の女性のイメージがありますが、ブランド・コンセプトには音楽があります。
当初は、とりわけ70年代アメリカン・テイストを用いたものが多かったのですが、2000年代中盤からまた雰囲気が変わりました。ストリートに近づいた感じがします。
現在は、当初を彷彿とさせるアイテムも揃えつつ、ロックの範疇を超えたイメージのものも増えています。
Dr.Martens
英国のブランド。以前は、ロック・ファッションの靴の定番と言えば、ここかGeorge Coxのラバー・ソウルでした。
黒系でハードでありながら、女性用のデザインにはキュートさもあり、カワイイ系とのマッチングの使い勝手が良いです。
パンクからポップスまでの幅広いジャンルで活用できます。
George Cox
一時期下火になったものの、スエードやオアシスなどが使用し、90年代以降は定番アイテムとして現在まで定着しています。
Dr. Martensと同じく、ロック系でもストリート系でもロリータ系でも幅広く使われています。
女性用は、Dr. Martensと比べてソウルが厚いものが多いです。ブーツで決めるのも面白いかもしれません。
総括
最近は円が安いので、海外の定番ブランドは値段的に入手しにくくなっています。
しかし、自分でファッションブランドを立ち上げるミュージシャンも多くなり、インターネットを活用することで、プロ・アマ問わず多くなっています。選択肢の幅が大きく広がっていると言えるでしょう。
また、昔に比べて、男女問わない物や音楽ジャンルのイメージに捉われないものも増えて来ています。
あまり有名では無いけれど、自分に合うブランドを探すのも面白いと思いますし、自分で作ってしまうのも良いかもしれません。
女性バンドマンのファッションというテーマでしたが、ぜひ個性的なスタイルを追求してみたいですね。
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